
パナソニック インダストリーで、信号制御用リレーのマーケティングを担当している片上です。
【PhotoMOS®通信】は、PhotoMOSリレーやシグナルリレーなどの信号制御用リレーの選定や、それらのリレーを活用した製品設計にお役立ちいただける情報をご紹介していきます。
※「PhotoMOS」「フォトモス」「PhotoMOSリレー」「フォトモスリレー」はパナソニック ホールディングス (株) の商標です。
PhotoMOSリレー HEタイプのご紹介
HEタイプの「HE」とは、High Function and Easy Useの略称で、高機能かつ使いやすいPhotoMOSリレーを取りそろえたシリーズです。
接点構成は1a、1b、1a1b、2a、2bなど複数あり、最大負荷電圧1,500 V対応品や耐電圧5,000 Vrms対応品もラインアップしています。
そのため、さまざまな用途や回路構成に応じて製品をお選びいただけます。
今回は、HEタイプの3つの特長をご紹介します。
1. 多種多様な製品ラインアップ
HEタイプは、幅広い製品ラインアップを取りそろえています。
接点構成は1a、1b、2a、2b、1a1bの5種類、パッケージはDIP6、DIP8、SOP6の3種類をラインアップしています。
また、最大負荷電圧1,500 Vの製品や、最大負荷電流3.5 Aの製品に加え、耐電圧5,000 Vrms対応品もラインアップしています。
幅広い仕様から、用途や回路構成に応じた製品をお選びいただけます。
2. 最大負荷電圧1,500 Vに対応し、出力端子間距離も確保
「AQV258H5A」は、最大負荷電圧1,500 V、負荷電流0.02 Aに対応した製品で、高電圧の負荷制御が可能です。絶縁検知など、高い負荷電圧への対応が求められる用途に使用できます。
パッケージはDIP6をベースとしていますが、出力側の1ピンをカットした5ピン仕様を採用しています。
これにより、通常のDIP6パッケージと比較して、出力端子間の距離を広く確保しています。
3. 60 V・3.3 Aの高負荷電流制御が可能
「AQV252G3S」は、負荷電圧60 V、負荷電流3.3 Aに対応し高負荷電流の制御が可能です。また、SOP6の小型パッケージを採用しているため、機器の小型化や基板の省スペース化にも貢献します。
さらに、本製品はC接続(DC専用)とすることで、より大きな負荷電流を制御することも可能です。
C接続の詳細や接続方法については、下記の記事をご確認ください。
PhotoMOSリレーの直流負荷電流が足りない…そんな時に試したい“C接続”
まとめ
HEタイプは、豊富な接点構成やパッケージに加え、高電圧・大電流に対応した製品をラインアップしています。
用途や回路構成に応じて幅広い製品から選択できることが、HEタイプの大きな特長です。
PhotoMOSリレーの選定をご検討の際は、ぜひHEタイプもご確認ください。
今回ご紹介した内容はいかがだったでしょうか?
みなさまの製品設計や部品選定のお役に立てれば幸いです。
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