PhotoMOSリレーにもb接点がある!? 選定ミスを防ぐたった1つのチェックポイント

PhotoMOSリレーにもb接点は存在します。 選定時にa接点と誤認しやすいポイントを解説し、カタログ確認によるミス防止策を紹介します。


【はじめに】

「PhotoMOSリレー=a接点(常開)しかないと思ってた……」

実はそんな前提で部品選定を進めた結果、間違ってb接点(常閉)タイプを購入してしまい、動作不良につながるケースがあります。

この記事では、PhotoMOSリレーを選ぶ際にありがちな“接点構成の勘違い”を防ぐための視点を、シンプルにお伝えします。

 

【結論】

PhotoMOSリレーにもb接点タイプは存在します。 ただし、品番や外観だけではa接点との違いが分かりづらいため、 選定時は必ずカタログやデータシートで「接点構成(Form A/B)」を確認することが確実な対策です。

 

【接点ミスを防ぐたった1つのチェックポイント】

選定ミスを防ぐために複雑なテクニックは不要です。

カタログやデータシートで「接点構成」を確認ください。

見落としがちなポイントとして、以下の点に注意してください:

  • 「Form A(常開)」「Form B(常閉)」などの表記を確認する

  • 品番に“B”が含まれていても、接点構成は必ず仕様書でチェックする

  • 同シリーズ内でも接点構成が異なる場合がある(例:AQY210GS=a接点、AQY212GS=b接点)

なんとなく見た目や品番で判断すると、意図しないb接点品を選んでしまう可能性があります。

 

【まとめ】

  • PhotoMOSリレーにもb接点タイプは存在します。

  • 誤ってb接点品を購入すると、回路が意図通りに動作しない可能性があります。

  • 接点構成は、カタログやデータシートでの確認が確実な防止策です。

「当たり前にa接点だと思ってた」――そんな思い込みを防ぐためにも、接点構成のチェックは選定時の必須ステップです。

ご不明点があれば、お気軽に当社までお問い合わせください。

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