化粧板の方向判別

画像センサSVで化粧板の木目を判別して方向間違いを検出!


BEFORE

内 容 木材裁断時に投入方向を間違えないようにしたい。
   
課 題 完成品検査で、木材の向き違いが発覚していてロスが多い。
原材供給時に方向間違いを検出したい。
ok_img 正しい向き   no_img 向き

sv_015_image01

そこで・・・

triangle

sv_front

check_mark 画像センサSVシリーズでチェック!

check_img02 化粧板の模様の方向を前処理(画像加工)で強調する
check_img02 横幅が短く縦長になっている黒色部分を特徴抽出で検出し方向判別  
AFTER

SV画面イメージ

sv_015_after_image00

画像加工
 
特徴抽出

line01

 

01フィルタ一覧から縦縞を強調するためにエッジ抽出Xを
 選択します。

 

sv_015_after_image01
sv_015_after_image02

 

 

02特徴抽出のパラメータで射影幅の上限値と射影高の
  下限値を設定して合否を判断します。

sv_015_after_image03

 

ok_img02


エッジ抽出Xを使用することで、化粧板全体の明度が変わっても横方向の明るさ変化が検出できます。(横方向の模様を強調したい場合はエッジ抽出Yを使います。)

使用機種SV-N120C

point_img01
  
簡単設定 画像加工と特徴抽出だけで、方向の判別ができます。
画像加工で縦方向の模様を強調するエッジ抽出Xをした後に、特徴抽出で黒い縞模様の最低高さと最大幅を設定します。
   
多品種対応 化粧板の明るさや模様が変わっても、設定を変更せずに検査ができます。
   
遠隔監視 ブラウザにSVのIPアドレスを入力するだけで、離れた事務所でも検査中の画像を確認できます。

 


 

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