FAアプリケーショントップに戻る 画像センサ 判別 その他 床材ボード異品種判別 画像センサSVで床材ボードを梱包する前に正しい床材(品番)かどうかを確認! 2022/5/26 内 容 床材ボードを梱包する前に正しい床材かどうかを確認したい。 課 題 色のRGB値で判別を行っていたが、床材の模様の状態により誤判定する場合があったので、誤判定をなくしたい。 OK品 模様違いはOK NG品 色違いはNG そこで・・・ 画像センサSVシリーズでチェック! 色判別をRGB成分だけでなく、HSV成分を使ってOK/NG判定 異品種判別を行う各成分の上下限値をPLCからデータ送信して変更 SV画面イメージ カラーウィンドウ 判定条件外部変更 色検査(カラーウィンドウ)で「RGB」ではなく、 人間の感覚に近い色の3属性(色相、彩度、明度) に変換した「HSV」で判定します。 H(色相):赤、青、黄などの色合い S(彩度):鮮やか、くすんでいるなどの色の鮮やかさ V(明度):暗い、明るいなどの色の明るさ 検査エリア内のH成分の平均値、S成分の平均値、 V成分の平均値を求めます。 各々の平均値に対して、上下限値の設定を行い OK/NG判定を行います。 HSVの閾値は、変数IDを指定することでPLCなどの外部機器から変更することができます。 EtherNet/IPまたは汎用通信を使用すれば、外部機器からの変数の変更が行えます。 使用機種|SV-N120C 安定検出 画像加工と特徴抽出だけで、方向の判別ができます。画像加工で縦方向の模様を強調するエッジ抽出Xをした後に、特徴抽出で黒い縞模様の最低高さと最大幅を設定します。 多品種対応 化粧板の明るさや模様が変わっても、設定を変更せずに検査ができます。 上位通信 EtherNet/IP通信(アダプタ)対応!HSVやRGBの計測値を簡単にアップロードできます。