
今回は、パナソニック インダストリーのタクタイルスイッチ(ライトタッチスイッチ)についてご紹介します。
この記事には、スイッチ周辺のユーザインタフェース設計を行うエンジニア向けのお役立ち情報を掲載しています。タクタイルスイッチについての用語や基礎情報を得たいという方はぜひお役立てください。
(この記事は約4分で読むことができます。)
目次
タクタイルスイッチ(ライトタッチスイッチ)とは
パナソニックのライトタッチスイッチ
アプリケーション事例
スイッチを選ぶ際のポイント
ライトタッチスイッチに対するユーザからの声
ライトタッチスイッチをもっと知りたい
タクタイルスイッチ(ライトタッチスイッチ)とは
タクタイルスイッチとは、プッシュ操作時のみONするモーメンタリー式の微小電流用スイッチで、プッシュ操作を感触でフィードバックする(クリック感がある)ことが特徴です。さまざまな電子機器の操作信号入力用スイッチとして使われます。
ライトタッチスイッチという名称はパナソニック独自の商品名で、一般的にはタクティールスイッチやタクタイルスイッチ、プッシュモーメンタリースイッチなどと呼ばれています。
参考記事
・タクタイルスイッチとは?構造と動作原理
・スイッチ入門 - スイッチとは
パナソニックのライトタッチスイッチ
パナソニック インダストリーのライトタッチスイッチは、1970年代から量産が開始されたパナソニックの中でも歴史の長い電子部品です。2023年には累計出荷個数1,100億個を達成しました。欧米や中国を中心に39の国・地域に出荷しグローバルに展開しており、スマートフォンや自動車、家電など多くのアプリケーションでご使用いただいています。

パナソニック インダストリーのライトタッチスイッチは大きさや感触、基板への実装方法など、さまざまなラインアップがあり、多くの機器で使用されています。もしかしたら、あなたも押したことがあるかも?
それでは、ライトタッチスイッチがどのような機器で使われているのかを見ていきましょう。
アプリケーション事例
ライトタッチスイッチはICT機器、車載用途、産業用途……といったさまざま用途で使用されています。スマートフォンに搭載されるスイッチのシェアは業界トップクラス。あなたが毎日押しているそのスイッチは、パナソニック インダストリーのライトタッチスイッチかもしれません。
スイッチを選ぶ際のポイント
スイッチを選ぶ際の主なポイントとして、①サイズ・②ストローク・③作動力の3つが挙げられます。各ポイントを簡単に見ていきましょう。
①サイズ
スイッチを搭載する筐体のデザインに合わせたサイズ選びは重要です。実装面積とスイッチ高さのバリエーションから適したスイッチを選択します。パナソニック インダストリーのタクタイルスイッチは、幅2mm以下の超小型タイプから家電や車載などに適した6mm角タイプまで幅広くラインアップしています。


②ストローク
スイッチにおけるストロークとは、「スイッチをONさせるときの“押し込みの深さ(=長さ)”」、つまり、押していない状態から、最後まで押し込んだ状態までの移動距離を指します。
ストロークは、その押し込みの深さ別に、短・中・長の3種類に区分されます。ウェアラブル機器などの小型電子機器では短ストローク、家電や車載などでは中・長ストロークといった使い分けがなされています。

参考記事
・タクタイルスイッチのストロークとは?
・タクタイルスイッチのストロークの選び方
③作動力
1.0Nとわずかな力でスイッチがONできるタイプ、人間がしっかりとクリック感を感じられる3.0N程度のタイプと、希望する用途に合わせて作動力を選びます。パナソニック インダストリーのライトタッチスイッチは可動接点の枚数などを調整することで低荷重~高荷重、ソフト~シャープな操作フィーリングを実現しています。

ライトタッチスイッチに対するユーザからの声
長い歴史のあるライトタッチスイッチをお使いいただいているユーザからの声を一部ご紹介します。
「製品の小型・薄型化を実現し、歯切れの良い操作感触と耐久性を持つスイッチとして安心感がある」
「高い技術と品質レベルに加え、迅速な技術対応や安定した供給体制を整えており、
リスクマネジメントを考慮した2拠点生産によって、信頼できるパートナーである」
「顧客のアプリケーションに最適なスイッチの提案などのサポート対応が充実している」
ライトタッチスイッチをもっと知りたい
パナソニック インダストリーのライトタッチスイッチについて新しく知っていただけたことはありましたでしょうか?
今回の記事を通じてライトタッチスイッチについてのご理解が少しでも深まれば幸いです。
ライトタッチスイッチをもっと知りたい!アプリケーション事例を確認したい!という方は、ぜひセレクションガイドをご覧ください。






