半固定抵抗のポジション検出

半固定抵抗のポジションを検出！

2021/8/2

BEFORE

内　容	基板に実装済みの複数の半固定抵抗のポジション（矢印の角度）を検出したい。

課　題	半固定抵抗は、広い基板上の離れた位置に点在することがあり、広い視野で複数同時検査を短時間で行う必要がある。

　　　　　 av_014_image01

そこで･･･

triangle sv_front

　画像センサＳＶシリーズでチェック！

	設定した検査範囲（半固定抵抗の周囲）のみを検査対象とする。
	半固定抵抗の矢印が検出しやすいように画像を加工（編集）する。
	矢印が右側にくる画像をテンプレートとして登録する。（角度0°）
	輪郭マッチング機能で、矢印の方向を検出する。

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SV画面イメージ

sv_014_image02

画像加工

ループ機能

輪郭マッチング

line01

　 sv_014_image03

左図が⾓度0°として登録するテンプレート画像
この位置を0°として、検出した⽮印の⾓度を算出します。
⾓度を検出・出⼒するだけでなく、範囲を設定して
合否判定も可能です。

⾓度を検出・出⼒するだけでなく、範囲を設定して合否判定も可能です。

使用機種｜SV-N500C

簡単設定	検査数量が変わっても設定変更不要！フロー制御機能を使⽤して、部品の数を検出してから検査を⾏うため画⾯内に写る部品の数が変わっても、設定を変える必要がありません。

複数項目検査	フロー制御で様々な検査が可能！端⼦の曲がりと⽋けを同じ検査設定で検査することができます。

上位通信	Ethernet/IP通信（アダプタ）対応！上位機器とも簡単に通信が⾏えます。

『半固定抵抗のポジション検出』のソフトウェア・サンプル画像がダウンロードできます！