添文の切断位置ずれ検査
画像センサSVで添付文書(添文)の切断位置ずれを検査!
内 容 |
添文(説明文章)の折工程で、上余白が少ない不良が発生する。 不良流出対策のために正しく裁断されているか確認したい。 |
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課 題 |
不具合対応のため画像センサを設置できる場所が限定されている。 裏面にしか印刷されていない添文もあるが、表面・裏面を同時に検査したい。 また上余白の検査だけではなく、裁断角度が変わる場合もあるので一緒に 検査したい。 |
そこで・・・
画像センサSVシリーズでチェック!
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表面、裏面の印刷文字を透過光照明を使って同時に撮像し、文字位置から上余白量を測定する。 |
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添文の上辺と側辺の2つの直線から、裁断角度を測定する。 |
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SV画面イメージ
ススマートエッジ(線) |
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幾何演算 |
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文字描画 |
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図形描画 |
添文の紙の左辺と、上辺を検出。
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検出した添文の上辺と左辺のなす角に閾値を設定し、 斜め裁断を検出します。
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添文の上辺角度に合わせて濃淡エッジを実行し、文字の 位置を検出します。
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文字の検出位置から添文の上辺までの垂線距離で余白量を 求め、OK/NG判定をします。
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必要に応じて、上余白量、裁断角度を画面表示することができます。
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使用機種|SV-N120M
機器コスト削減 |
透過光照明を利用し、裏面印刷も同時に検査!(裏面検査用の画像センサが不要) |
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省スペース |
小型画像センサ!不具合対策で設備に後付けしたい場合でも、一体型画像センサSVシリーズなら 制御盤へのコントローラ追加は不要です。 |
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複数検査 |
余白量の検査と角度検査など複数の検査を同時に行えます。 |