ヒューズ誤挿入検査
ヒューズの誤挿⼊(異なる種類の挿⼊)や未挿⼊を検査!
![BEFORE](https://ac-blog.panasonic.co.jp/hs-fs/hubfs/FA/fa_appli/images/BEFORE.png?width=268&name=BEFORE.png)
内 容 |
自動車の電装品の保護回路毎に、定格電流値の異なるヒューズが 複数使用されており、誤った種類の挿入や未挿入を検出したい。 |
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課 題 |
ヒューズに表示さている定格電流の数字や、外観色で判別したいが、 明るさにムラが発生し、RGB値での検査が難しい。 ※RGB値は、同じ物体でも明るさによってその数値が変化します。 |
![SV015_image01](https://ac-blog.panasonic.co.jp/hs-fs/hubfs/FA/fa_appli/content/fuse_wrong_insertion_sv/SV015_image01.png?width=864&name=SV015_image01.png)
そこで・・・
![triangle](https://ac-blog.panasonic.co.jp/hs-fs/hubfs/FA/fa_appli/images/triangle.png?width=72&name=triangle.png)
![sv_front](https://ac-blog.panasonic.co.jp/hs-fs/hubfs/sv_front.png?width=130&name=sv_front.png)
画像センサSVシリーズでチェック! |
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正しいヒューズが挿入されている状態で、カラーウィンドウでヒューズのHSV値(H:色相、S:彩度、V:明度)を検出する。 |
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正しいヒューズのHSVの値からOK範囲を設定する。
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位置補正を行い、それぞれの位置で設定された範囲にHSVの値が入っているか検出する。 |
![after_title](https://ac-blog.panasonic.co.jp/hs-fs/hubfs/FA/fa_appli/content/comons/after_title.png?width=268&name=after_title.png)
SV画面イメージ
![sv_015_image02](https://ac-blog.panasonic.co.jp/hs-fs/hubfs/FA/fa_appli/content/fuse_wrong_insertion_sv/sv_015_image02.png?width=595&name=sv_015_image02.png)
![line01](https://ac-blog.panasonic.co.jp/hs-fs/hubfs/FA/fa_appli/content/comons/line01.png?width=934&name=line01.png)
![sv_015_image03](https://ac-blog.panasonic.co.jp/hs-fs/hubfs/FA/fa_appli/content/fuse_wrong_insertion_sv/sv_015_image03.png?width=330&height=189&name=sv_015_image03.png)
![01](https://ac-blog.panasonic.co.jp/hs-fs/hubfs/FA/fa_appli/content/comons/01.png?width=26&name=01.png) |
H・S・Vのそれぞれの成分の最⼤値・最⼩値・平均値・標準偏差を測定できます。 今回は、各⾊のヒューズのHの平均値と、標準偏差に上下限値を 設定し、OK/NGを判定します。 |
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H・S・Vのそれぞれの成分の最⼤値・最⼩値・平均値・標準偏差を測定できます。 |
使用機種|SV-N120C
安定検査 |
明るさのムラ(周囲の環境)に左右されず、安定検査!HSV値( H:⾊相、S:彩度、V:明度)のパラメータを使⽤することで安定した検査を⾏うことが可能です。 |
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簡単設定 |
上下限値を設定することで、検査可能!正しい⾊のHSV値を測定し、その値に上下限値を 設定するだけでOK/NGの設定が可能です。 |
『ヒューズ誤挿入検査』のソフトウェア・サンプル画像がダウンロードできます!
![画像センサ体感パッケージ](https://no-cache.hubspot.com/cta/default/207442/e75152ef-c77a-42e9-aa45-2ff18fce9a86.png)