パナソニック インダストリーで、信号制御用リレーのマーケティングを担当している片上です。
【PhotoMOS通信】は、PhotoMOSリレーやシグナルリレーなどの信号制御用リレーの選定や、それらのリレーを活用した製品設計にお役立ちいただける情報をご紹介していきます。
PhotoMOSリレーにおける漏れ電流の対応について
PhotoMOSリレーをご選定いただく中で、「仕様上の漏れ電流(リーク電流)が問題になる」といったお悩みをいただくことがあります。
「漏れ電流」とは、PhotoMOSリレーがオフ状態であっても出力側にごくわずかに流れてしまう電流のことを指します。
この電流は、MOSFETを用いた構造上、完全にゼロにはできません。
一般的にはμA(マイクロアンペア)オーダーの非常に小さな電流であり、多くの用途では問題になりませんが、特定の精密機器などではこのレベルの電流でも影響を及ぼす場合があります。
当社では、こうしたお客様のご要望に対応するため、特注対応により最大漏れ電流をさらに低減することが可能です。
※対応可否は個別にご相談ください。
今回ご紹介した内容はいかがだったでしょうか?
みなさまの製品設計や部品選定のお役に立てれば幸いです。
本記事や【PhotoMOS通信】へのご質問・ご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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