PhotoMOSリレーの品番にはルールが有るのはご存知でしょうか?

PhotoMOSリレーの品番体系表について解説します。


PhotoMOSリレーには品番数としては数百以上の品番がございます。

例えば、AQY212S、AQY4C2PX等全く別の品番もあれば、AQY212SX、AQY4C2P1Xのような一見すると同じように見える品番もあります。

 

今回の記事ではそれぞれの品番から違いを理解するために役立つ【品番体系表】について紹介いたします。

◆PhotoMOSリレー品番体系表

hinban

上記表にAQY4C2PXを当てはめると、、、

AQ"Y"は回路数を表しており、"Y"は1回路(端子が4本の4pin)

AQY"4"は接点構成を表しており、"4"は1b or 2b接点(4pinのため1b接点)

AQY4"C"はタイプを表しており、"C"はCCタイプ

AQY4C"2"は負荷電圧を表しており、"2"は50~60V

AQY4C2"P"はパッケージを表しており、"P"はTSONパッケージ

AQY4C2P"X"は包装形態を表しており、"X"はテーピング包装

一見すると似ている【AQY4C2P1X】との違いも、品番体系表を使うことで理解できます。

AQY4C2Pまでは同じで、Xと1Xのみの違いになります。

品番体系表を見るとXはテーピング包装(TSONパッケージは3,500個)1Xはテーピング包装(TSONパッケージは1,000個)となっております。

つまり、両品番の違いは個数のみとなっており、製品自体は同じになります。

 

このように品番体系表を下に、PhotoMOSリレーの品番を確認いただくとより理解が深まると思いますので、ぜひご参考ください。

品番体系表が掲載されているセレクションガイドは下記よりDL可能です。

セレクションガイド

 

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