微小アナログ信号を制御したいけど、トライアック、フォトカプラ、ソリッドステートリレーを使うと、微小アナログ信号が壊れてしまい困ったことはありませんか?
実はトライアック、フォトカプラ、ソリッドステートリレーは数百mV以下の微小な信号を流すことはできません。
下図の黄色グラフはトライアック、フォトカプラの負荷電流-負荷電圧特性です。 これを見ていただくとわかりますが、0.8V以下の場合、流れる電流は0です。 つまり一切信号が流れないということになります。
それにより何が起きてしまうかというと……
電圧が低い微小アナログ信号はフォトカプラを通過することができず、大切な信号が壊れてしまいます。
これを解決できるのがPhotoMOSリレーです。
下図の青グラフがPhotoMOSリレーの負荷電流-負荷電圧特性です。
フォトカプラとは違い0.8V以下の電圧であっても、問題なく電流を流すことが可能です。
これにより電圧が低い微小アナログ信号であってもPhotoMOSリレーなら問題なく通過することができ、大切な信号を壊すことなく送ることが可能です。
またPhotoMOSリレーはACとDCどちらの信号であっても対応することが可能です。
PhotoMOSリレーの詳しい説明をした資料は下記よりダウンロード可能ですので、ぜひご一読ください!