FA機器 アプリケーション事例 | Panasonic 

アナログメータの自動読み取り | 画像センサ SV | Panasonic

作成者: None|May 20, 2022 7:23:10 AM

内 容 既存の制御盤に付いているアナログメータを作業員が読み取り・記録しているが、現場までの移動時間削減や、記入モレ&誤記をなくすために自動化したい。
   
課 題 既存の制御盤の改造はできない。
 :現場までの移動時間・記入ミス・記入モレ
 
  

そこで・・・

 画像センサSVシリーズでチェック!

  メータの目盛から針の回転中心を求め、針の角度を計算。  
一番近い目盛の位置から針の角度をメータ値に変換。  
変換された数値データをPLCへ送信。  
     

SV画面イメージ

スマートエッジ(円)
 
HSVパラメータ
 
条件分岐
 
 
目盛の位置から針の回転中心を検出します。
 針がどの位置にあっても正しく目盛を検出できます。

 

円弧状の濃淡エッジで針の位置を検出します。
仮想円の中心で位置補正するので、メータ内にある様々な文字を避けて針の位置を検出できます。

針の回転中心と針の位置から針の回転角度を計算します。

 

メータの目盛間隔が不均等なため、針の角度と読取値は
 一次方程式では求められません。
 各目盛の角度をあらかじめ登録し、目視読み取りをする
 ように一番近い目盛から値を読み取ります。

 


繰り返し実行機能により外部信号なしで、読み取りデータを送信することも可能です。

使用機種SV-N120C

  
高精度読み取り 目盛の間隔が不均一でも、人間と同じように近接する目盛位置から正確に値を読み取ります。
   
Ethernet/IP オープンネットワークで読み取り情報を簡単にPLCに出力できます。
   
画像出力 エビデンスとしてファイル名に日時情報を付加したJPEG圧縮画像出力もできます。