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コネクタ関連情報

2016年11月14日

実装の達人になる!―FPCの反り対策

FPCへのコネクタ実装時に、しっかりとはんだづけをするためのポイントと対策を解説しています。

今回はFPCの反りと、その対策について解説いたします。前回から引き続き、はんだ付けをしっかり行うために重要な対策です。是非ご参考にしてください。

前回は、硬質基板に反りやすい方向があることを解説いたしましたね。
硬質基板だけでなく、FPCについても同じく反りやすい方向が存在します。

一般的にFPCは、ポリイミド・銅箔・接着層を重ねて構成されています。それぞれの層は材質が異なるため、熱による収縮率も異なります。そのため、リフローの熱などが加わると均一に収縮せず、反りが発生してしまう場合があります。

特に片側フレキで、パターンを一列に並べたり、ノイズ対策としてFPCの裏面に銅箔をベタっと配線した場合、反りやすくなります。

20161111-1.png

このようにFPCに反りが発生すると、コネクタでのプアはんだの原因になっていまします。
そのため、リフロー時にこのFPCの反りが発生しないよう対策をしていただくことが重要です。
その対策としてひとつ有効なのは、リフロー時にFPCを平坦に固定することです。
FPCを粘着性のある台の上に固定し、反らないようにする治具が販売されています。
このような治具をご活用いただければ、プアはんだを防ぐことが可能です。

 

いかがでしたでしょうか。今回はFPCの反り対策をご紹介いたしました。コネクタのプアはんだ対策に少しでもお役にたてていただければ幸いです。ぜひ、前回とあわせプアはんだのおこらない設計を実践してみてください。

もえ

営業企画部コネクタ担当、新米社員。 コネクタを基礎から必死に勉強中。 好物は煮物と柿の種、年のわりに渋好み。

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