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スイッチ関連情報

2016年07月01日

ライトタッチスイッチとは?構造と動作原理

ライトタッチスイッチの構造と動作原理について解説します。

ライトタッチスイッチとは、プッシュ操作時のみONするモーメンタリー式の微小電流用スイッチで、プッシュ操作を感触でフィードバックする(クリック感がある)ことが特徴です。
さまざまな電子機器の操作信号入力用スイッチとして使われます。

ライトタッチスイッチの活用場所

ライトタッチスイッチという名称はパナソニック独自の商品名で一般的にはタクティールスイッチやタクタイルスイッチ、プッシュモーメンタリースイッチと呼ばれています。

今回はこのライトタッチスイッチの構造と動作原理について解説します。

ライトタッチスイッチの構造

ライトタッチスイッチは主に5点の部品の組み合わせによって構成されており、部品の形状や素材を変えることによって様々なクリック感を実現します。

1.覆い板 2.プッシュ版 3.フィルム 4.可動接点(メタルドーム) 5.取付台 固定接点

ライトタッチスイッチの動作原理

【ON】
機器のスイッチ部にあるボタン(例:スマートフォンの音量調整ボタン)を指で押し、そのボタンがプッシュ板を押し込むことによってプッシュ板が可動接点を押し込み、可動接点が反転し、固定接点と接触することで電流が流れます。
【OFF】
指を離すと、可動接点が反転し、可動接点と固定接点が離れ、元の状態に戻ります。
ライトタッチスイッチの動作原理

このようにプッシュ板が押され(可動接点と固定接点が接触し)ている間だけ通電する微小電流用のモーメンタリー式スイッチです。

いかがでしたでしょうか。今回の記事を通じてライトタッチスイッチについての理解が少しでも深まれば幸いです。

次回は最大の特徴である"クリック感"について解説します。

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