
今回は、基板対電線 / 基板対FPCコネクタのアプリケーション事例シリーズ「自動車で活躍する車載用コネクタ」についてご紹介します。耐振動性、耐熱性 (125°C) など車載用途に求められるレベルを確保した車載用コネクタは、車載用途に適したコネクティングデバイスです。
この記事は、自動車のバッテリ周辺基板・BMS(バッテリマネジメントシステム)・ランプ周辺基板の設計エンジニア向けお役立ち情報を掲載しています。車載配線やモジュールの低背化・小型化、軽量化にお困りの方はぜひお役立てください。
(この記事は約5分で読むことができます。)
目次
パナソニックの車載用コネクタとは
自動車で用いられる車載用コネクタ
1.BMS(バッテリマネジメントシステム)での使用
2.LEDランプでの使用
車載配線の課題をパナソニックのコネクタが解決
車載用コネクタに対するユーザからの声
車載用コネクタをもっと知りたい
・パナソニックの車載用コネクタとは
接続タイプは2種類、基板対電線と基板対FPCタイプです。耐振動性、耐熱性 (125°C) は車載用途に求められるレベルを確保しています。
CFコネクタはプラグアセンブリがリフロー実装の1プロセスで完結することで、組立工数の削減に貢献します。サーミスタやLEDなどの他部品との同時実装が可能であるため人手作業が不要です。組立のオートメーション化を実現できます。

FPCと基板を直接接続できるため中継ハーネスが削減でき、設計の自由度が広がります。
また、ロボット嵌合が可能で、アセンブリ工程の全自動化を実現できます

・自動車で用いられる車載用コネクタ
車載用コネクタは、自動車の電池パック周辺基板やLEDランプ基板の接続のために使われます。
それでは、どのようにコネクタが使われているのかを見ていきましょう。

1.BMS(バッテリマネジメントシステム)での使用
近年、EV/PHEVの航続距離伸長のため搭載されるバッテリの容量が増大しています。これに伴って車載モジュールの小型・低背化を狙ったFPCの使用が進展しており、車載配線がハーネスからFPCに置き替えられています。

パナソニック インダストリーの車載用コネクタはFPCと基板を直接接続配線が可能です。中継ハーネスが不要となるため、ハーネスとコネクタの削減に貢献します。


2.LEDランプでの使用
LEDランプの配線にも、スペースや形状に柔軟な対応ができるFPCが使用されています。
CFコネクタを採用することで「部品の点数削減」「設計自由度の向上」に貢献します。

・車載配線の課題をパナソニックのコネクタが解決
自動車内の限られたスペースに基板や車載配線をレイアウトするために、部品には小型化が要求されます。加えて、自動車の航続距離延長のため、車体には軽量化が求められています。
このような課題を、車載用コネクタで解決することができるのでしょうか?
もちろん、パナソニックの車載用コネクタでお困りごとをまるごと解決できます!
先ほどご紹介したBMSやLEDランプの事例のように、CFコネクタは、
① プラグアセンブリがリフロー実装の1プロセス
② FPC直接接続配線によりハーネスとコネクタを削減
できます。
さらに、
③ 金属接点による高い接触信頼性
を有しています。
CFコネクタの接点は、プラグ・レセプタクルの両側が金属端子で構成されています。
曲げ加工のバネ端子による2点挟み込み構造で異物や振動摩耗に強く、車載の使用環境に対応した高い接触信頼性を確保しています。

CW1コネクタは、車載用途コネクタでは業界最薄*の製品高さ3.4mmです。
コネクタの小型化により省スペース化でき、基板面積が有効活用できます。
*当社調べ

パナソニック インダストリーではお客様のモジュール設計や基板レイアウトの自由度向上のため、コネクタピン数に加え、水平と垂直のラインナップ製品を開発中です。接続方向やその他ご要望など、パナソニック インダストリーまでお気軽にお問合せください。

・車載用コネクタに対するユーザからの声
パナソニックの車載用コネクタをお使いいただいているユーザからの声を一部ご紹介します。
CFコネクタ
「ASSY自動化が求められる中、圧倒的な組立性の良さは、CFコネクタならでは」
「FPCのAuめっき不要と、手作業の無いコネクタASSYで、トータルコスト低減の実現できた」
「FPC化はコネクタ選定が課題だったが、安心の金属接点構造でFPCを採用するハードルが下がった」
CW1
「省スペース設計により、高密度な基板筐体設計を実現できた」
・車載用コネクタをもっと知りたい
パナソニック インダストリーの車載用コネクタが自動車の中で活躍していることがおわかりいただけたでしょうか?
今回の記事を通じて車載用コネクタについてのご理解が少しでも深まれば幸いです。
車載用コネクタをもっと知りたい!開発中アプリケーションに使ってみたい!という方は、ぜひeブックや動画をご覧ください。











