Panasonic Industry

制御機器の基礎から応用まで
エンジニアに役立つ情報が満載!

業務に役立つコンテンツが勢ぞろい!“eブック”一覧ページはこちら

リレー関連情報

2026年03月31日

【PhotoMOS®通信】PhotoMOSリレーアプリケーション事例①:アラーム出力

今回の記事では、PhotoMOSリレーを用いたアプリケーション事例として、アラーム出力の仕組みとメリットについて紹介します。

PhotoMOS通信-037-0

パナソニック インダストリーで、信号制御用リレーのマーケティングを担当している片上です。
【PhotoMOS®通信】は、PhotoMOSリレーやシグナルリレーなどの信号制御用リレーの選定や、それらのリレーを活用した製品設計にお役立ちいただける情報をご紹介していきます。

※「PhotoMOS」「フォトモス」「PhotoMOSリレー」「フォトモスリレー」はパナソニック ホールディングス (株) の商標です。



アラーム出力とは? 

アラーム出力とは、機器や装置に異常が発生した際、警報信号に応じてブザーや表示灯などのアラーム機器を動作させるための出力機能です。
PhotoMOSリレーは、制御回路からの信号によってアラーム機器をオン/オフ制御するスイッチとして機能します。
  


アラーム出力において PhotoMOSリレーを採用する 2 つのメリット

1. 機器の信頼性向上に貢献
PhotoMOSリレーは出力部に MOSFET を使用しており、接点摩耗がありません。そのため長寿命で、機器の信頼性向上に貢献します。
また、メカニカルリレーに比べて動作が高速なため、アラーム機器の迅速な応答が可能です。

2. 配置の自由度が高く設計しやすい
アラーム出力では、PhotoMOSリレーではなくバイポーラトランジスタが用いられる場合があります。バイポーラトランジスタも半導体素子であり開閉寿命の制約はありませんが、NPN 型はローサイド、PNP 型はハイサイドに配置する必要があります。
一方、PhotoMOSリレーは入出力間が絶縁されており、配置の制約がありません。これにより、回路設計の自由度向上に貢献します。
  


まとめ

アラーム出力は、装置の異常を確実に知らせる重要な機能であり、その信頼性や設計性はシステム全体の品質に直結します。
PhotoMOSリレーを用いることで、長寿命・高速応答といった高い信頼性を確保しつつ、配置制約の少ない柔軟な回路設計が可能となります。
これにより、多様な機器において安定したアラーム出力の実現に貢献します。



今回ご紹介した内容はいかがだったでしょうか?
みなさまの製品設計や部品選定のお役に立てれば幸いです。
本記事や【PhotoMOS®通信】へのご質問・ご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。


 ▶PhotoMOSリレー商品情報はこちら
 ▶シグナルリレー商品情報はこちら


 PhotoMOSリレー関連 eブック ダウンロード
 ▶PhotoMOSリレーオリジナルレシピ―初級編―
 ▶PhotoMOSリレーオリジナルレシピ―上級編― 
 SSR(ソリッドステートリレー)オリジナルレシピ
 「PhotoMOSリレー」メカニカルから半導体へ置き換えのご提案


 PhotoMOS通信 関連記事

PhotoMOS

【PhotoMOS®通信】PhotoMOSリレー内部の発光素子と光電素子の配置について

PhotoMOS通信-036-1

発光素子であるLEDの紹介記事、そのLEDからの光を電気に変換する光電素子について、これまで続けて紹介してきましたが、今回はこの2つの素子の位置関係について紹介します。

PhotoMOS

【PhotoMOS®通信】PhotoMOSリレーで使用される光電素子について

PhotoMOS通信-035-1

今回の記事では、PhotoMOSリレーに使用される受光素子である「光電素子」について解説します。

PhotoMOS

【PhotoMOS®通信】PhotoMOSリレーで使用されるLEDについて

PhotoMOS通信-034-1

今回の記事では、PhotoMOSリレーに使用されている LED について説明します。

 


より詳しい情報やご相談をご希望の方は、以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

New call-to-action
お客様の思考はどの大名? エンジニア性格診断はこちら
新規CTA
“eブック”一覧ページはこちら