【PhotoMOS®通信】PhotoMOSリレー CCタイプのご紹介

今回の記事では、PhotoMOSリレーの「CCタイプ」についてご紹介します。


CCタイプのご紹介

CCタイプは「Capacitor Coupled」の略称で、従来のPhotoMOSリレーで採用している光絶縁方式とは異なり、入力部にLEDを使用しない容量(コンデンサ)絶縁方式を採用したPhotoMOSリレーです。

<光絶縁方式と容量絶縁方式の違い>

CCタイプは、小型・低背、電圧駆動、低消費電流、高温動作といった特長を備えています。これらの特長から、実装スペースが限られるプローブカードや、消費電力を抑えたい電池駆動機器などで採用されています。

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CCタイプ3つの特長

1.小型・低背

CCタイプは容量絶縁方式を採用することで、小型・低背のTSONパッケージを実現しています。

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実装面積:1.8 × 1.95 mm
高さ:0.8 mm

限られた基板スペースでも高密度実装が可能で、高さも1mm以下のため、機器の小型化にも貢献します。

 

2.電圧駆動・低消費電流

CCタイプは、一般的なPhotoMOSリレーのようなLEDへの電流駆動ではなく、電圧駆動方式を採用しています。

そのため、LED入力用の電流制限抵抗が不要で、電源を接続するだけで入力を駆動できます。部品点数の削減や入力回路の簡素化にも貢献します。

また、消費電流は最大0.2mAと低く、消費電力を抑えたい電池駆動機器などにも適しています。

 

3.高温動作

CCタイプの動作保証温度は最大105℃です。

高温環境で使用される機器にも対応しており、特にプローブカードなど、高温環境で使用されるアプリケーションにも適しています。

 

ご使用時の注意

CCタイプをご使用いただく際は、以下の点をご確認ください。

・入力電源のリップル電圧は、±0.5 V以内となるよう設計してください。
・発振回路や外来ノイズの影響については、実機で十分に評価を行い、必要に応じてシステム側で対策を実施してください。
・静電気(ESD)対策を十分に行ってください。
・入出力間を接続して使用する場合や、出力電圧波形がkHzオーダーとなる用途では、期待する性能が得られない場合があります。必ず実機で動作をご確認のうえ、ご使用ください。

 

まとめ

CCタイプは、容量絶縁方式を採用することで、小型・低背、電圧駆動、低消費電流、高温動作を実現したPhotoMOSリレーです。

特に、実装スペースが限られる機器や、消費電力を抑えたい電池駆動機器、高温環境で使用されるアプリケーションに適しています。従来の光絶縁方式のPhotoMOSリレーとは異なる特長を活かし、用途に応じた最適なデバイス選定にぜひご活用ください。

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