【PhotoMOS®通信】PhotoMOSリレー アプリケーション事例⑧:絶縁検知回路

今回の記事では、PhotoMOSリレーのアプリケーション事例として、絶縁検知回路について紹介します。


絶縁検知とは?

太陽光インバーター、EV充電スタンド、無停電電源装置(UPS)などの高電圧を扱う機器では、安全確保のために電気的絶縁が重要となります。

万が一、絶縁性能が低下した状態で機器に触れると、感電などの事故につながる可能性があります。

そのため、これらの機器では、絶縁状態を定期的に確認・監視するための仕組みが用いられています。

 

絶縁検知回路におけるPhotoMOSリレーの役割

PhotoMOSリレーは、UPS等のバッテリー/電源と筐体(ボディ)間の絶縁状態を確認するためのスイッチとして使用されます。

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通常時は、高電圧回路と筐体(ボディ)との間に十分な絶縁が保たれているため、測定時に流れる電流はごく小さくなります。

一方で、経年劣化や湿気、汚れなどの影響により絶縁性能が低下すると、微小な漏れ電流が増加する場合があります。

この変化を検知することで、異常の兆候を把握することが可能になります。

 

絶縁検知回路にPhotoMOSリレーを使う3つのメリット

1.最大1,500Vの高負荷電圧品までラインアップ

PhotoMOSリレーは、最大負荷電圧1,500 V品までラインアップしております。

高電圧電源や高電圧バッテリー用途にも対応可能です。

※ご使用の際は、十分なディレーティング設計をご検討ください。

2. 機器の長寿命化に貢献

PhotoMOSリレーは機械接点を持たないため、接点摩耗が発生せず、繰り返し動作に対して安定した性能を維持します。
長期的な機器の安全性向上に貢献します。

3. 小型化

PhotoMOSリレーは半導体接点のため機械的構造がなく、小型です。これにより、絶縁検知回路自体を小型化することが可能です。

 

その他

今回紹介しているのは民生用途における絶縁検知になります。

車載用途における絶縁検知に関するホワイトペーパーをご用意しておりますので、ご興味がございましたら、ぜひダウンロードください。

ダウンロードはこちら

 

まとめ

絶縁検知は、太陽光インバーターやUPS、EV充電スタンドなどの高電圧機器において、安全性を確保するための重要な機能の一つです。

PhotoMOSリレーは、高耐圧・長寿命・小型といった特長を活かし、絶縁検知回路におけるスイッチ用途として活用されています。

また、機械接点を持たないため、繰り返し動作が求められる用途においても、安定した動作が期待できます。

パナソニック インダストリーでは、絶縁検知用途に対応可能な各種PhotoMOSリレーをラインアップしております。

用途や回路条件に応じた製品選定についても、お気軽にご相談ください。

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