高精細印字とサステナビリティで 未来へつなぐショートパルスファイバレーザ
カメラ内蔵
3D FAYbレーザマーカ
LP-ZV SERIES
高精細印字
熱影響を最小限に抑えることができるショートパルスレーザと高繰り返し発振によって、下地は真っ白、コード部はエッジまでクリアに、繊細な極小文字もシャープに表現することができます。
小さな文字の視認性向上、2次元コード読み取りの安定性の向上に貢献します。
ワイドな印字エリア
□330mmのワイド印字エリアで、大型のワークや多数個取りワークなど、分割して印字する必要があったものに対して一括で印字が可能。生産性が向上するとともに、導入台数の集約や設備の簡素化でコスト削減に貢献します。
(対象機種:LP-ZV206P / LP-ZV506P)
また、レーザ光の焦点をZ方向に制御するZ軸ストローク機構により、ワイドレンジ50mmの範囲で焦点距離を設定可能。段差・傾斜・球面などへ、カスレや歪みのない美しい印字ができます。
内蔵カメラで位置合わせ
「Laser Marker NAVI smart」にて、作成した印字・加工データをヘッドに搭載した内蔵カメラ画像と同一画面上で見ながら位置合わせが可能です。従来の赤色のガイドレーザ表示に比べ、鮮明なカラー画像で確認できるため、容易に位置合わせができます。
また、ヘッドに搭載した内蔵照明により装置内のような暗い環境でも位置合わせが可能です。
高出力52Wタイプ
従来、印字時間がかかる鋳造工程などの2次元コード印字や深彫り加工などにおいて、印字・加工時間を短縮しサイクルタイムへの追従性を高めます。また、深掘りの印字により印字後に表面処理を行っても、読み取り可能な状態を保つことが可能です。
省エネルギー
パナソニック インダストリーが独自技術で実現したファイバ発振方式のレーザマーカは、他の方式(YAG方式、YVO4方式など)に比べて、CO2排出量が約半分。
しかも、ランニングコストとしての
電気代は約半額に。
当社従来機種との互換性を確保
従来機種からの置き換えを最小の工数で実現する互換性※1を備えています。
取り付け位置はもちろん印字データや通信コマンドにも互換性のある設計です。