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マスクのワイヤーズレ検査 | 画像センサ SV | Panasonic

作成者: None|Aug 2, 2021 7:49:50 AM

内 容 不織布マスクのワイヤーは、製造過程で部品として供給され、不織布に熱シールで固定される。熱シールする際にワイヤーがズレると、ワイヤーがズレた位置に固定され不良となるので、熱シール後にワイヤの位置を検査したい。
 
課 題 ワイヤーとマスクの⾊の違いも少なく、ワイヤーを検出しにくい。

     

そこで・・・

 画像センサSVシリーズでチェック!
  透過光を使用して、ワイヤーの位置が明確になる撮像を行う。
  マスクの外形を検出し、マスクの中心に対してワイヤーがどれだけずれているかを測定する。

SV画面イメージ

寸法測定
 
フロー編集
 
数値出力

 

 

マスク外形から算出した中心

 

出力も条件分岐させることが可能!
(全画像出力や、NG画像のみ出力などの設定が可能)

 

 

 

OK品はJPEG形式で出⼒
(サーバ容量低減のため、BMP形式と比較して容量の小さいJPEGで保存)


 

 

NG品はBMP形式で出⼒
(あとで解析するためにBMP形式で保存)

出⼒も条件分岐させることが可能!全画像出⼒、NG品のみ画像出⼒などの設定が可能です。

 

 

使用機種SV-N500C

  
高精度測定 ⾼精度測定!多彩な検査機能で、不織布端⾯基準、不織布の中⼼基準のどちらも1/1000画素単位で⼨法測定できます。
   
多品種対応 プログラム機能で、多品種に対応可能!不織布の⼤きさにより検査規格を⾃動調整できるので、
男性⽤・⼥性⽤・⼦供⽤等、サイズ違いに1個のプログラムで対応できます。
   
センサライク
パラレル出力を搭載!OK/NG信号をセンサのようにI/Oで上位機器に出力できます。